今夜も深夜の医療事務として病院に立っている。
土曜日だからか急患も少なく、外来も穏やかだ。
イレギュラーな案件がない夜は、本当にありがたい。
救急入口の空気はひんやりしていて、時計の針の音だけが静かに響く。
こうした深夜の時間帯は、働くたびに「時間の長さ」というものをあらためて思い知らされる。
数か月前までの自分が、こんな世界の片隅で働くことになるとは思いもしなかった。
だがこの“非日常の静けさ”が、逆に自分の考えを整理させてくれる。
少しずつ仕事に慣れ、未来を考える余裕が生まれた
研修の頃は覚えることが多すぎて頭がパンク寸前だった。
メモを埋め尽くし、通勤中も寝る前もイメトレの繰り返し。
その積み重ねのおかげで、12日に行った初めての「一人勤務」も無事乗り切れた。
小さな達成感は、思っていた以上に励みになる。
夜勤の緊張にも少しずつ慣れ、今夜のように静かな時間があると、
つい今後の人生について考えてしまう。
8月に退職し、夜勤へ――生活のための選択だった
8月に会社を辞め、生活が一気に不安定になった。
日雇い倉庫バイトでつないだ日々も短かったが、
あれは体力的にも精神的にも続けられなかった。
その中で見つけたのが今の“深夜当直”だ。
・日払いOK
・体力的な負担が小さい
・平日の日中が空くのでダブルワークが可能
「今を生き延びるための選択」としては最適だった。
ただ、これは最終目的ではない。
就職手当がもうすぐ振り込まれる
失業手当の残りを「再就職手当」として申請済みで、
来月にはまとまった額が振り込まれる。
借金の返済で余裕はないが、それでも“息継ぎ”になる。
生活の土台が少しでも整えば、次の段階に進める。
6月からのマネタイズ活動で「18万円」を稼げた事実
実は、会社を辞めてからの数か月間、
コツコツと続けてきたマネタイズ活動(小説販売・AI画集・デジタル商品など)が、
6月〜11月半ば時点で約18万円の売上を生み出している。
まだ大きな額とは言えないが、
“何もしなければ0円だった収入”が、
少しずつ形になっているのは大きな意味がある。
この18万円は「才能」ではなく、「積み上げ」で作れた金額だ。
会社員生活では味わえなかった、
「努力がすぐ収益に直結する」という手応えを確かに感じた。
そして気づいた。
夜勤の働き方 × 副業の積み上げ= 個人事業主としての道が見えてくる
ということに。
夜勤は時間の制約はあるが、
平日昼間が空くという“副業向きの生活リズム”を手に入れた。
この働き方は、むしろマネタイズと相性がいい。
個人事業主としての開業を本格的に検討
深夜の静かな時間を利用して、AIに個人事業主のメリットや手続きを再確認した。
調べれば調べるほど、今の自分のライフスタイルに合っていることが分かってきた。
- 経費計上ができる
- 副業収入を事業として管理できる
- 将来的に税金面で有利
- 全ての収入を“自分の事業”として扱える
「働き方を縛られる生き方」から解放される可能性が見えてきた。
まずは マイナンバーの取得。
来週、平日休みを使って市役所に行く予定だ。
深夜の静けさが、人生を見つめ直させる
夜勤は孤独だ。
だが、その孤独があるからこそ、自分の人生の舵を握り直す時間をくれる。
この仕事に慣れた今、
ただ生活費を稼ぐだけではなく、
“人生を再構築する時間”として夜勤を使っていく。
・夜は生活のために働き
・昼は未来のために事業を育てる
そんな二本柱の働き方こそ、
47歳の自分に残された「現実的で、希望のあるルート」なのだと思う。
終わりに
今夜は穏やかだ。
静かな救急入口に座りながら、
過去を振り返り、未来を考えられる余裕がようやく戻ってきた。
夜勤が終わる頃、外はまだ薄暗い。
その冷たい空気が、いつも少しだけ背中を押してくれる。
47歳、まだ再出発できる。
ここから副業と夜勤の二本立てで、もう一度人生を組み直していく。

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